スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

これからが本当の意味での「市民球団」の始まりだ

公式HPから引用
水戸ホーリーホックサポート募金実行委員会より寄付金受贈のお知らせ 2011年10月12日(水)20時30分

本日10月12日(水)、水戸ホーリーホック募金実行委員会より寄付金を贈呈いただきましたので、下記の通りご報告させていただきます。
【水戸ホーリーホックサポート募金 ¥10,405,031】
※水戸ホーリーホックサポート募金
水戸ホーリーホックの経営支援のため。『水戸ブルー 夢をかたちにプロジェクト』のワーキンググループメンバーを中心に、『水戸ホーリーホックサポート募金実行委員会』を立ち上げ、本年7月1日からの約3カ月、募金活動を実施。
■水戸ホーリーホックサポート募金実行委員会 実行委員長 横須賀 満夫様コメント
「募金活動にご尽力下さった方々、善意を寄せてくださった皆様に厚く御礼申し上げます。今回募金を通じてたくさんの方々にホーリーホックへの関心を持っていただけたと思います。その方々が 強烈なファンになってくれると信じています。市民の皆様の情熱をホーリーホックに届けられる喜びを感じております。ホーリーホックには、この募金を経営の健全化の一助としていただき、市民のために頑張っていただきたいと思います。」
■株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホック 代表取締役社長 沼田邦郎コメント
「まず今回の募金を通じて、ホーリーホックをご支援くださった皆様にクラブを代表して深く御礼申し上げます。ご支援くださった約5,400名の方々ひとりひとりに御礼申し上げたいところではありますが、より強くなり、より地域に根ざすことで恩返しをしていきたいと思います。」
(引用ここまで)


東京新聞から引用
J2ホーリーホック 水戸市が出資へ 「黄門」に次ぐシンボルに 2011年10月7日

 水戸市がサッカー・Jリーグ2部(J2)の水戸ホーリーホックに出資することが六日、分かった。出資額は五百万円で、十二月の市議会定例会に提出する一般会計補正予算案に盛り込む方針。同市は周辺八市町村にも出資を呼びかける予定で、それが呼び水になり新たな民間スポンサー獲得も期待できる。存続危機にあるホーリーホックの経営強化を図るとともに県央のクラブとして広く地域に愛されるようバックアップする。 (永山陽平)
 水戸市の高橋靖市長は取材に「Jリーグのクラブは全国約千七百の自治体に三十八しかない。持ちたくても持てないのだから貴重。県央の活性化や教育に役立てたい」と出資理由を説明した。また、市のイメージアップに貢献してきたTBSの長寿番組「水戸黄門」が年内で放送終了することを念頭に「両方をつぶすわけにはいかない」と強調。笠間市、ひたちなか市、那珂市、小美玉市、茨城町、大洗町、城里町、東海村にも百万~二百万円の出資協力を求めるという。
 ホーリーホックは一九九七年、FC水戸とプリマハムFC土浦(土浦市)が合併して誕生し、当初から経営難が続いていた。観客動員数は、ほぼ毎年リーグ最下位。昨年度の営業収入は約三億六千万円で、J2平均(約九億二千万円)の三分の一しかない。クラブ発足時、水戸市との間で「財政支援を求めない」と確約書を交わした経緯などから市や地元企業との関係が良好と言えず、スポンサーの獲得で苦戦してきた。
 クラブの総負債は二〇一〇年度末で一億一千七百万円。市が株主となる利点について、ホーリーホックの沼田邦郎社長は「営業に行くと『市が応援していないのだから応援できない』と言われてきた。それが変わるのでは」と期待を寄せる。
 ホーリーホックはJリーグの「公式試合安定開催基金」から三千万円を借りており、返済期限は今月末。クラブの存続危機が叫ばれていたが、沼田社長は「寄付金などで返せるめどがついた」と話す。近いうちに第三者割当増資を実施予定で、資本金は現在の五千二百万円から水戸市の出資なども加えて約一億円になる見込み。
 スポーツ経済学が専門の関西大大学院・宮本勝浩教授は自治体がクラブの株主となることについて「一企業のために税金を使っていいのかという議論はあるだろうが、地域活性化や観光面で元は取れる。メリットの方が大きい」としている。
 現在Jリーグでは1部の十八チームのうち十チーム、2部の二十チームのうち十三チームが自治体からの出資を受けている。
(引用ここまで)


この2つの記事を読んで、クラブ創立の経緯を覚えている一人としては隔世の感を禁じ得ない。水戸ホーリーホックとは一個人が水戸市に相談もなく廃部が決まった土浦市の企業チームを引き取って発足したという経緯から、水戸市にとっては「招かれざる客」であった。この発足時のボタンの掛け違いがその後のクラブの発展を阻害させてきたことは間違いなく、「あの時もう少し色々なところに根回しをしておいてくれれば」と思ったことは2001年の存続危機の時をはじめ何回もある。

クラブは今までバックに大企業がついていない、母体となる企業がないという意味で「市民球団」というフレーズを使ってきた。しかし、管理人は、「市民球団」とは素直に読めば市民の支持によって成り立っているという意味であり、水戸市をはじめとする自治体や地元企業の多くから支援を受けることができないでいるうちは「市民球団」というフレーズを使うのは違うのではないかと考えてきた。
今回の記事を読んで、クラブが設立から14年目にしてようやく「市民球団」と名乗っても違和感がなくなったような気がする。

ただし、今回の寄付金や自治体からの支援を得たことで、今後即順風満帆ということにはならないだろう。経済情勢が厳しいのは全く変わらないし、福島第一原発事故の風評被害は茨城でも甚大なものがある。レクリエーションに位置づけられるJリーグの観客動員は、経済情勢の厳しさや大震災後の自粛ムード、原発事故による放射線の拡散による外出への警戒感などからか、どのチームも昨年に比べて苦戦している。「寄付金が1千万円集まったから(これはこれですごいことだが)」、「水戸市が500万円出資することを決めたから」、即観客動員やスポンサー獲得が右肩上がりになるということはないだろうし、クラブもそうは考えていないだろう。だが、社長のコメントにもあるように、今までは門前払いだった企業にも話を聞いてもらえる可能性は出てきた。頑張って欲しい。

また、東京新聞の教授のコメントにもあるが、水戸市が出資するということは税金を私企業に投入することであるので議論のあるところであり、また今まで水戸ホーリーホックに無関心だった人々が関心を向けてくれるメリットもある一方、税金の投入先として厳しい目で見る人々が増えるということも意味する。記事によれば10月末日が期限となっているJリーグへの3千万円の返済の目処は立ったようであるが、今後経営問題が出てくるようなことがあればクラブだけでなく水戸市にとっても大問題となる。札幌や仙台では過去に経営危機が表面化した際、出資自治体が大騒ぎとなった実例もある。札幌や仙台に比べると水戸市の出資額は少額であるが、公金を投入される以上は金額の大小にかかわらずクラブは経営状態だけでなく会社全般が厳しい目で見られるということだけは忘れないで欲しい。
スポンサーサイト

テーマ : 水戸ホーリーホック
ジャンル : スポーツ

プロフィール

小吹の息吹

Author:小吹の息吹
ようこそいらっしゃいました!
このブログは水戸ホーリーホックの単なるファンサイトではなく、建設的な意味での批判を含めた叱咤激励の私見を綴っていきます。
賛同・異論・反論をおまちしております。なお、特定の個人に対する誹謗・中傷等は厳禁です。
2009.01.17 OPEN
2009.06.01 さっかりんに登録
2009.06.24 1,000カウント
2009.08.17 2,000カウント
2009.09.27 3,000カウント
2009.10.04 拍手機能追加
2009.11.02 4,000カウント
2009.11.06 5,000カウント
2009.11.09 6,000カウント
2009.11.10 7,000カウント
2009.12.01 8,000カウント
2009.12.30 9,000カウント
2010.02.14 10,000カウント
2010.03.27 11,000カウント
2010.05.07 12,000カウント
2010.08.?? 13,000カウント
2010.11.22 14,000カウント
2011.02.27 15,000カウント
2011.06.09 16,000カウント


アフィリエイト・SEO対策













旅ポケドットコム






国内格安航空券サイトe航空券.com



最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。